サーフボードはかなりデリケートな物です。 ちょっとした衝撃でも壊れたりする事があります。

「車の中でぶつけてしまった」とか「部屋の壁に立て掛けていて、倒れて割れてしまった」など、見た目が細かな傷でも
修理をせずそのまま海に入ってしまうと、その傷から海水が浸入し後々大変な事になってしまいがちです。

そこで、このコーナーではちょっとした傷の修理をご自宅でもやっていただけるようにお教えします。
見にくい部分などあるかと思いますが、出来るだけ分りやすく説明していきますので、参考にされてみて下さい!!


用意する物:
サンドペーパー(紙やすり)80〜100番, 120〜140番, 220〜240番、カッター、クリアレジン(樹脂)、硬化剤、パウダーセル(白色粉)、
ガラスクロス、ハサミ、紙コップ、割り箸、マスキングテープ(紙テープ)、ティッシュなど


1) 2) 3) 4)
レールが割れています。
押してみると柔らかく、中まで
達しています。
拡大するとこんな感じです。
中まで達していますので、口を
開いて樹脂を溜めます。
まずは、サンドペーパー80番で
傷口を荒削りします。
傷口よりも、やや広めに
削っていきます。
5) 6) 7) 8)
全体的に削り跡がつけば
OKです。
次に、傷口をカッターで広げて
いきます。
口を広げすぎないように
注意して下さい。
広げ終わった後、口を削って
滑らかにします。
9) 10) 11) 12)
このぐらい広げればOKです。
この時点で中のフォームが
湿っていれば、乾燥させる
必要があります。
次に、傷口に樹脂を流し込む
ため、余計なところに樹脂が
流れ出ないように、マスキング
テープでプール(囲い)を作り
ます。
上から見るとこんな感じです。
傷口よりもやや広めに囲います。
テープを張る際には、削った後の
粉をティッシュ等できちんと拭き
取っておいて下さい。
テープ同士がくっつかない様に
ゆっくり丁寧に囲います。
13) 14) 15) 16)
このプールが上手く出来上がら
ないと、樹脂を溜める際に隙間
から漏れますので注意して
下さい。
上から樹脂を流し込む部分は
開けておきます。
拡大するとこんな感じです。
傷口よりやや広めなのが
分りますね。
次に、流し込む樹脂を作ります。
用意する物は、レジン、硬化剤、
パウダーセル、紙コップ、割り箸
です。
17) 18) 19) 20)
まず、紙コップにレジンを適量
入れます。
続いて、パウダーセルを適量
入れます。
このパウダーには、レジンを白く
硬くする効果があります。
レジンをパウダーを良く混ぜ
合わせます。
良く混ぜ合わせたら、最後に
硬化剤を適量入れます。
入れたら、さらに良く混ぜ
合わせます。
21) 22) 23) 24)
良く混ぜ合わせたら、先程作った
プールに流し込みます。
流し込み口が狭いので、ゆっくり
慎重に箸を使って流し込みます。
傷の位置よりもやや多く流し
込んで下さい。
樹脂は、硬化する際に収縮する
特性があるためです。
拡大するとこんな感じです。
しっかり白色になっていますね。
この状態で硬化するまで
待ちます。

ここで第一段階終了です。 いかがでしたか? 分り難い部分もあったかと思いますので、お気軽にご質問下さい。 こちらまで
次回は第二段階"ガラスクロス貼り"です。 お楽しみに!!